南フランスのBien-êtreな暮らし

Simple life が心身にいいのでは?という観点で生活習慣を変えてみた。

天然酵母作り 第三戦目

みなさん、パンは好きですか? 味だとか種類に拘りがありますか? フランスと言えばパン。パンと言えばフランス。フランスに住む前は、おフランスのパン屋さんで買うパンは全て美味しいと思っていたのですが、住み出してから、パン屋によっては味が違うし、不味い店もある事が分かるようになりました。

特に天然酵母で作ったパンを食べ出してからは、普通のイーストを使った物の味が物足りなく感じるようになりました。天然酵母のパンは風味が深くほのかに粉の甘さも引き立つような気がします。

私はずっと家で自分でパンを焼いてみたくて、これまで、2回天然酵母作りに失敗してきました。1回めは、比較的簡単と言われる、レーズンで挑戦したのですが、使った物がオイルコーティングされていたかもしれなかったのか、入れ物の煮沸をちゃんとしなかったせいなのか、腐ってしまい、ボツ。2回目は、ライ麦粉で挑戦。最初から結構な量の粉を使うやり方で、適温を保つために夜はベッドの中にまで入れてがんばっていたのですが、同じ入れ物ずっと使っていたせいで雑菌が入ったのか、温度調節がうまく出来なかったせいなのか、3日目には酵母が死んでしまいました。バイキンマンだな私ってさ。

そして今回3回目のチャレンジ。今回もライ麦から起こす事にしました。1日目は、煮沸した瓶に、ライ麦粉20gと水20mlと蜂蜜少々を小さじ半分ぐらいを混ぜる。

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これは、材料を混ぜただけのもの。蓋をして1日、25~28度ぐらいを保っておきます。途中1度蓋を開け掻き混ぜて空気を入れます。

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1日経ったもの。気泡が見えます! 酵母が育ち始めました。

2日目は、別の容器に、粉40gと水40mlと1日目の種を混ぜて、これまた1日置いておきます。続く。。。のだ。