プロヴァンス産ワインと豚足のBBQ Le Pied de Cochon
天気が良かったので、週末にテラスがある炭火で焼くBBQを売りにしているレストランにランチを食べに行きました。
プロヴァンス・ワインと言えばロゼが有名なのですが、赤ワインもちゃんとあります。Bandolは海沿いの風光明媚な観光地なのですが、ワインも有名(地元ではなんですが、フランス国内で知られているのかどうかは?)。海外に輸出される大半はボルドーかブルゴーニュなので、日本にも流通しているかわかりませんが、見つけたら試してみてください。このボトルもそうですが、今まで試したBandolはライトよりのミディアムで赤初心者でも飲みやすいかと思います。また、2015年は特に近年でフランスワインの当たり年だったようなので、この年のものが見つかればラッキーです。
前菜の豚足のBBQ。下ごしらえをどうしているのかはわからないのですが、縦半分に切ったものを炭火で焼いただけのもの。ソースなしでそのまま頂きます。外はカリっと中はコラーゲンたっぷりでトロトロでした。
メインの仔羊のステーキ。ちょっと、仔羊にしては身が大きいなと思いながら食べたのですが、ちょっとマトン臭い。多分、最長しすぎの仔羊だったのかも。
肉の産地が店内にあるボードに書かれているのですが(法律上で定められているのでしょうかね?)、前に訪れた時にチェックした際、牛肉ステーキがドイツ産などという酪農王国フランスにはあるまじき事実を発見。今回はチェックしなかったのですが、かつてはこのレストランは輸入肉は使っていなかったそうで、味が落ちたと相方のモニャは言っておりました。多分、今回を最後にもう来ないかも。
最後にデザートを頼んだのですが、口喧嘩勃発の為写真を撮れませんでした。私はマカロンアイスでモニャはチョコレートムース。憤慨してほとんど手を付けなかったモニャを助けようと(勿体ないおばさんが私に降臨したのです)チョコレートムースも半分食べてあげたら、余計怒ってしまいました。