南フランスのBien-êtreな暮らし

Simple life が心身にいいのでは?という観点で生活習慣を変えてみた。

キムタクから考える、語学力レベルの基準

キムタクの”グランドメゾン東京”というドラマのトレイラー見て面白そうだから見てみたいなぁと思いつつ、ちょこっとフランス語を喋るシーンが出てきたので、語らずにはいられない件が。ドラマは発音コーチが付く上に台本通り読むだけだかと思うので、フランス語には触れませんが、語りたいのは彼が出ていた番宣番組での英会話について。

チラッと店員さんに英語で質問するシーンが流れたところ、”流暢な英語で”というナレーションが付いたのですが、”うん?これっぽっちで流暢と言ってしまうのか?”と思いました。キムタクの語学力がどうなのかはさておき、この時に彼が発した1フレーズは日本の中学校で習う”初級”レベルのものでした。そこで、中学英語の単語と文法とフレーズの勉強して、後は一語一語ハッキリと発音すれば、海外旅行ぐらいであれば事足りるなと思いました。

持論ですが、”流暢”というレベルと呼べるには、なんらかの説明が出来る、自分の思想を語れるというレベルまでに行きつかないといけないのかなと思っています。

よくキムタクの語学力について流暢であるか否かに拘るコメントをよく目にしますが、別に、そんなどうでもいいんじゃないかなと思ってしまいます。大事なのは度胸があるか、言葉が生きているか、そして話相手の興味を引いているかだと思うので、その点からすると、彼のは悪くないと思うんですが、どうでしょう。

そして、私のフランス語はまだ死んだままの状態です。まぁ、ただただ必死に正しく話す事に執念燃やしていて楽しくない。聞いている側もつまんないでしょう。ひと皮むけなければなりませんなぁ。

余談ですが、日本の学校では何故アメリカ英語を教えるのでしょうかね。日本人にはイギリス英語の方が発音が楽なんですけど。。。。