南フランスのBien-êtreな暮らし

Simple life が心身にいいのでは?という観点で生活習慣を変えてみた。

日本旅行 令和元年 Day-2 広島と言えばカープとお好み焼き

時差ボケのフラフラ頭で過ごした大阪の後の旅先は広島。多くの関西圏で学生時代を過ごした人達は修学旅行や遠足ですでに訪れているはずの広島。私はこれまで行ったことも行きたいと思った事もなかったのです。広島に行くか博多に行くか迷った挙句、友達から博多は大阪に似ているという情報を掴んだのと、モニャが子供の時から広島に行くのが夢だったという事で、広島に決定しました。ヤリー!

最初に新幹線の中から広島球場が見えましたよ。新幹線のレールから球場の内部が見えるような角度で建っているのか、日曜日でデーゲームがあったので、真っ赤で埋め尽くされていた観客席が綺麗で感動しました。

レトロな色合いのストリートカーに乗ってホテルのある八丁堀に移動してから界隈をブラブラ。モニャのお髭をカットしてくれる床屋さんを探してグルグルしました。お洒落な界隈のようで、美容院は沢山見つかったのですが、歩いても歩いても床屋はなかった。考えてみれば日本の髭人口は低いので無くて当たり前といえば納得がいく。ググってみてやっと見つけた床屋さん、ムッシュと二人のアシスタントさんでお店を回されていたのですが、床屋と美容院の中間でちょっと変わった感じでした。ダサくもなければ普通でもお洒落でもない、いい味を出していました(あの感じ表現し辛いわぁ)。

夜はお好み焼きと決めていたので、床屋さんでお勧めのお好み焼き屋さんを聞きました。事前にググってお好み村のお店を見つけていたのですが、あそこは観光客用で地元民は行かないそうです。彼らがお勧めしてくれた店は「みっちゃん」。チェーン店なのか同じ名前の店が数件あるのですが、太田屋橋本店でなければ駄目だそうです。昔のお好み焼き屋さんらしい風情で囲みテーブルがあるイイ感じの店でした。その日はカープが勝ったという事で赤い人たちが続々来店、賑わっていました。広島の人たちは気さくだとは聞いていたのですが、噂は本当で、同じテーブルに座ったカープファンのご夫婦がいろんな広島の話をしてくださり、広島という市は地元の人達がいい街に作り上げたというイメージで好感が持てました。カープにしてもしかりです。地元の根強いファンに長い間愛されてしかも強い。あまりお金のない球団なので、選手を育てて某金持ち球団に売って資金を稼いでいるという経営のうまさも感心します。このご夫婦曰く、カープは広島で圧倒的な人気なので、ホームゲームの際に敵チームの応援席までカープファンが陣取ってしまうのはいかがなものかと言っていました。

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お店の写真はブレブレなんで、お好み焼きのみ。野菜がジューシーで美味しかったよ。うどん入りも選べたけど、私は王道の焼きそばを選んだよ。