南フランスのBien-êtreな暮らし

Simple life が心身にいいのでは?という観点で生活習慣を変えてみた。

リスボン旅行 2 シントラ Sintra へ 早起きは三文の徳なり

リスボン3日目は朝から郊外にある、ユネスコに文化的景観として登録されているシントラに足を延ばしました。

シントラのついでにユーラシア大陸最西端にあるロカ岬に行くのであれば、始発の電車に乗らないといけないのですが、時間を気にしない旅にしたかったので今回はパス。朝9~10時に電車に乗るつもりで途中カフェに寄ってから駅についてびっくり。開いている窓口が2つしかないチケットオフィスはシントラまでの電車代とシントラのバスが乗り放題になる一日券(15.5ユーロ)を買う人たちの長蛇の列。ロカ岬に行かないのでこの一日券も必要ないし、昨日空港でチャージしたリスボンのメトロカードで電車には乗れるので列を横目にいざ出発。一日券が欲しい方は前日の空いた時間に購入された方が賢明だと思いました。

45分程でシントラに到着。ここからバスで周るのでもいいのですが、天気もいいので先ずは歩いて駅から一番近いシントラ宮殿まで行く事にしました。案外あっさり15分程で地図もないのに道にも迷わず着きました。

f:id:dezuko:20190923224211j:plain

f:id:dezuko:20190923224305j:plain

宮殿広場前の写真は撮ったのですが、宮殿自体は一枚も撮らなかった あららら。それだけ、外観はあまり印象的ではなかったという事でしょうか。中に入るチケット売り場も長蛇の列。中に入らず、シントラの旧市街をブラブラする事にしました。 f:id:dezuko:20190923232408j:plain

f:id:dezuko:20190923232615j:plain

こちらのデコが可愛かったので、お昼はここにしようと思ったのですが、ウェートレスの女性がめちゃくちゃ感じ悪かったので止めました。店がまだ始まらないうちから機嫌悪くなるぐらいならサービス業なんかに就くなよな!(心の叫び) 

f:id:dezuko:20190923233057j:plain

昼食の後に行ったのは、チーズタルト(Queijadas)で有名なCasa Piriquitaでお茶をしました。関心のQueijadaは期待大だった為、ちょっと首を傾げましたが、和菓子を彷彿とさせる懐かしい味でした。栗饅頭のような感じかしら?その他にもいろいろ焼き菓子があったので、卵とアーモンド餡が入ったパイ(treavessoiros)も試してのですが、こちらの方が気に入りました。どちらも甘さ控えめです。 

ウェーターさんと他のお客さんの話が聞こえました。たぶんペーナ宮の事を言っていたと思うのですが、城内を見ても面白くないので、わざわざ入場料を払ってまでも入る必要がないから、この近くにあるMerendas公園にあるトレイルを1時間程ハイキングして山を登って絶景を拝み、ムーア人の城跡に辿り着くのがお勧めだと言っていましたので、そのコースを進む事にしました。 

f:id:dezuko:20190923233830j:plain

f:id:dezuko:20190923234034j:plain

f:id:dezuko:20190923234301j:plain

f:id:dezuko:20190923234353j:plain

ハイキングトレイルはスニーカーでも楽々登れました。途中休憩も必要ないぐらいで快適でした。城壁が見えた時の感動でした。もう一足伸ばすとペーナ宮に辿り着くはずだったのですが、今回は行かずに引き返す事にしました。シントラには他にレガイラ宮殿も見所としてあるようです。シントラは街の雰囲気を楽しむ為だけでも行く価値ありだと思いました。どこも混んでいるので、眠いですが早く起きて絶対行きたい所を優先して、あまり欲張って予定を詰めすぎない方がいいかと思います。